店舗DX事業を推進する株式会社ピアズと資本業務提携を締結しました

L-DX株式会社（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：平山真也、以下：当社）は、株式会社ピアズを引受先とした資金調達を実施致しました。
また同社と当社のサービスであるL-DX事業に関する資本業務提携を締結しましたので、お知らせします。

■本資本業務提携の内容及び目的
L-DXはライフスタイル産業、特に国内外のアパレル事業に精通した経営陣により、アパレル業界の全体を横断する豊富な経営経験、業務経験、コンサルティングノウハウとシステム開発経験及びオフショア開発力を掛け合わせ、アパレル業界の「川上から川下まで」といわれる素材~企画~小売の全ての業務を一元管理し、全社リアルタイムで活用できるオールインワンのクラウドシステム「L-DX」を開発運営しております。

ピアズグループは、「いつかの未来を、いつもの日々に～New Normal Acceleration~」をコンセプトに掲げ、新たなモノ・コトを積極的に活用していくための活動を社会に広げていくことに取り組んでおります。
ピアズグループでは、「店舗DX事業」を強化事業領域として取り組んでおり、コロナ禍以降、急速に拡大したオンライン接客を中心としたサービスを展開するとともに、接客のDXを通じて顧客の生産性向上に貢献することを目指しております。

本資本業務提携により、ピアズグループのオンライン接客等と当社の「L-DX」を組み合わせ、店舗を含めたオペレーション全体のDX化を推進し、クライアントの生産性向上に貢献することができ、当社のL-DX事業を加速化することが可能となります。

■アパレル業界の課題
当社は、アパレルブランドの事業経験からライフスタイル事業の本質的な課題を認識しています。
アパレル企業の典型的な問題として、複数のシステムが乱立しているため、経常的な追加開発に加え、データ不整合・２重入力・アナログ作業など業務の非効率が生じており、結果としてシステム関連コストや業務コストの増加、過剰在庫、機会ロスの発生が発生し、収益を圧迫する要因となっています。また、ビックデータの十分な活用ができておらず、収益改善機会を逃しています。

■L-DXのソリューション
当社はライフスタイル産業が抱える課題を解決する、業界初となる企画、生産、在庫管理、販売、POS、MD計画、分析、予算管理と広範な業務をカバーしたクラウド型基幹システム「L-DX」を提供しています。

・クラウドによる圧倒的な低コストを実現
クラウドシステムのメリットを活かして、導入費用、システム間の連携開発コスト、マーケットに対応するための追加開発費用、保守費などシステム関連コストが大幅に削減できます。

・業界初広範な業務カバーした基幹した基幹システム
一般的な基幹システムである生産、在庫管理、販売のみではなく、企画、MD計画、MD分析、予算管理など、業界初の広範囲な業務をカバーした基幹システムです。またアパレル事業の実業経験に基づいて、必要な機能をカバーしており、大幅な業務改善が実現します。また、クラウドであるため、開発費不要で機能アップが実現されます。

・多様な分析機能で収益改善
L-DXの活用により、信頼性あるデータからの簡易に各種分析レポートが作成可能となります。これまで過去実績を踏襲しがちであったMD計画を、データ分析にもどいたMD計画の立案が可能となり、機会ロス削減、在庫減、粗利率向上が期待できます。

■導入効果事例
L-DX導入によって、年間十数億円の機会ロスの発見、年間のITコスト費用が50％程度削減、人件費が年間7千万円強の削減が可能となった事例があります。