売上・利益・在庫を「価格帯」で可視化し、MD判断の精度を向上
L-DXはこのたび、アパレルMD業務における商品計画・仕入判断の精度向上を目的として、
「価格帯別型数計画」機能の強化を実施しました。
価格帯という切り口から売上・利益・在庫のバランスを可視化し、より実践的な商品戦略の立案を支援します。
■価格帯別型数計画とは?
商品を価格帯(例:1,000~2,000円、2,001~3,000円、5,000円以上など)ごとに集計・分析し、
売上・値引率・粗利・消化率・仕入・平均価格のパフォーマンスを基に各価格帯の型数を検討する機能です。
特にアパレルでは、商品カテゴリやサイズだけでなく「価格帯別」の傾向を分析することが重要です。
■この機能で実現できること
① 売上傾向の把握
価格帯ごとの 売上高・数量 を集計できます。
例:
~3,000円:売上高 500万円、販売数 3,000点
3,001~5,000円:売上高 1,200万円、販売数 2,800点
→ 高価格帯は売上高が高いが、数量が少ないなど傾向が見える
② 粗利・利益率の比較
価格帯ごとの 粗利率や利益額 を分析できます。
例:
~3,000円:粗利率 20%
5,000円~:粗利率 45%
→ 高価格帯の商品は利益率が高いなど
③ 販売計画と仕入れ戦略の立案
価格帯の分析結果をもとに、
・次シーズンの仕入れ比率(価格帯ごとの型数)
・プライシング(値付け)の最適化
などの計画を立てられます。
■ 価格帯分析が特に役立つ局面
売れ筋が不明→どの価格帯が売れているか
利益が低い→利益率が高い価格帯の比率
■システム上での主な機能例
・価格帯区分の設定(任意の価格帯を自由に設定)
・価格帯ごとの売上・数量・粗利の集計
・期間比較分析(前期との比較)
■なぜアパレルで重要なのか?
アパレルは商品点数が多く、季節性・流行・値付け戦略が売上に直結するため、
価格帯ごとのパフォーマンスを細かく見ることは、
仕入れ・販売・在庫戦略の精度を上げる上で非常に重要です。
L-DXは今後も、アパレル業界特有の課題や現場ニーズに即した機能強化を通じて、
MD・営業・経営判断を支える実践的なデータ活用を推進してまいります。